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ポッドキャストで流す音楽は、例外なく100%、著作者の許可が必要です。
自分の持っているCDでも、リスナーの数が少なくてもダメです。絶対に許可が必要です。
とはいえ、著作者に許可を得る手続きは個人では面倒で、使用料を払わなければいけないかもしれません。
そんななか、草の根的にアーティストから一定の条件を満たせば自由に使っていいと楽曲をライセンス提供される動きがあります。問い合わせをしなくても、条件を満たせば許可しますというアーティスト(著作者)の意思表示をサイトに表示するのです。
クリエイティブ・コモンズというライセンスです。
日本ではGarageBand Users Clubなどでクリエイティブ・コモンズの作品を数多く探すことが出来ます。
ほかにも、ポッドキャストで流すことを許可した音楽のディレクトリとしてPodsafe Musc Networkというサイトもあります。
リンク:
クリエイティブ・コモンズは知っていましたが、他にも著作管理協会の様な所があったのですね。大変勉強になりました!!
まあ、管理はしないんで管理協会というもんじゃないと思いますが、ユーザーレベルでスムーズに使っていい曲を共有しようというネットワークですよね。
まだまだ発展途上なんで日本でももっといいサイトが出来るといいんですがね。
わたくし勘違いしてました(汗)...ポトフさんは二つのブログを運営されていたんですね(恥)...良く良く見てみたらどちらも同一人物ではありませんか(汗)...失礼致しました(脂汗)...
ポッドキャストについては全くの初心者です。端的にご質問をさせて頂きますので、お教え頂ければ幸いです。
先日、友人のロシア人歌手ジバーエドフのリサイタルを行い、その中で「さとうきび畑」のロシア語版を演奏・収録しました。大変素晴らしい演奏でキャスティングできればと考えています。作詞については、故人となった作詞・作曲者寺島尚彦さんの「この曲を世界中の言葉で演奏したい」という遺志のもとに、未亡人とも相談の上作成したものですが、放演が可能となった場合には改めて了解を得ることを前提に、法的な問題点についてお教え下さい。
すっかりお返事が遅くなりました。申し訳ないです。
さて、「さとうきび畑」ですが、残念ながらJASRACに登録されておられるようです。
まず、ポッドキャストで流すには著作権者の寺島さんの了承が必要ですが、この場合は故人となっておられるので、ご遺族のかたの了承ということになります。
次に、ロシア語版に翻訳された方の了承と、演奏・収録をされた方の了承が必要ですが、これをクリアしても問題はあります。
次にJASRACに使用料払わなければいけないということです。これは、アーティスト本人が曲を使用する場合でも払わなければならないようなので、仕方が無いですね。
逆に言えば、著作権者や演奏者、収録者の許可を取り、JASRACに規定の使用料を払えば問題はなくなると思われます。
ご丁寧な教授有り難うございました。全くの素人ゆえ、多少手間はかかりそうですが是非実現して見たいと思います。
ご遺族と同時にロシアの人たちにも改めて了解はとりますが、ロシアでは社会主義時代の習慣のためか自分の作品も共有財産と考えているようで、平気でコピーを配ったり、反対に他人の作品も自由に演奏したりしているようです。
ご指摘にしたがってJASRACにも了解を得るつもりですが、作者や演奏家が平和目的で無料での普及を願っている場合にも当該組織が料金を徴収すると言う制度には若干矛盾を感じるのは私の認識不足でしょうか。
音楽の自由を奪っているといえるでしょう。それは、音楽文化の発展の妨げになるんじゃないかとも思います。
そんなわけで、音楽の権利団体に所属しないアーティストとのコミュニティサイトを作っています。
よろしければ、ご意見などいただけると嬉しいです。
http://music.mycupoftea.cc